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りぷろぐ

せつな系創作団体「Repro」のBlogです!

旅の、終わり Fate/Grand Order 第七章「絶対魔獣戦線バビロニア」をクリアして

旅が、終わってしまいました。
淡夏です。
FGO七章の話です。
またFateかよ! と思わないでください。

まだ最終章が残っているとはいえ、人類史を守るためのマシュとの旅はここで終わり。
ソロモンとの対決に向けての緊張感はあるものの、やはりどこか寂しさを覚えたり。
最初は年末に最終章とか早くね? と思いましたが、この熱が覚めないうちにソロモンに挑めるのは良いですね! 
それでは感想をば。


ネタバレなし

ヤバかったです!(語彙力)
いや、語彙力ないのも事実ですけど、ネタバレなしではこれくらいしか言えないです。
とはいえそれなら書く必要もなくなってしまうので、差し障りのない範囲で。

まず感じたのが「J RPGって素晴らしい!」ということです。
ソシャゲではあるんですが、章ボスとの戦闘に到るまでの流れは古き良きJ RPGのそれで、こんなに戦闘に気持ちが入ったのも久しぶりでした。
自分達の負けが世界の滅亡に繋がるという緊張感と、絶対に仲間の想いを繋げていくという高揚感! 
それに応えるような、「これ倒すの無理ゲーだろ……」という設定の敵。
全てが高水準で結びついていたように感じます。
ほんとこれソシャゲじゃなくてコンシューマRPGで作ってくれないかなぁ。
奈須さんもRPG好きなんだなぁというのが伝わってきて嬉しかったですね。
最高のシナリオだった六章とは、また方向性の違う極上のシナリオでした!


ネタバレあり


さあ、自重するのはここまでだ。
以下、クリアした者のみスクロールするべし。
















もう、ね、ほんと、さいっこうでしたよ!! 
どういうところが良かったかは上でも書いた通りだけど、見所が多すぎる! 

まずはゴルゴーン襲来に備えながらもどこか楽しい、わくわくウルクライフ。
まさかの賢王として仕事をこなすギルガメッシュの下、ウルク民交友を深めていく主人公達。
あの六章の後だから「ちょっとのんびりし過ぎでは?」と思ってしまったけど、旅の中での出会いというのがしっかり描かれていたように思う。
人理焼却を食い止めるための旅とはいえ、その中にあった出会いは悲しいものばかりではない。
出会えたこと自体が幸福だというものもたくさんあった。
その辺りのことが、気持ち良く伝わってくるような感じだったなぁ。
ちょっと話は変わるけど、この辺のことはsnで士郎が過去をなかったことにしないと言い切った話と繋がる部分もあると思う。
犠牲はとんでもなく多いし、あったはずの幸福は奪われた。
けど、その悲しい出来事の上で成り立った幸福も存在するので、全てを否定するのは違うとか、その辺りの話。
六章でもロンゴミニアドを相手にマシュが同じようなことを言っていたけど、この想いに抱いた尊いという感情をなくしてはいけないと思う。

閑話休題

とまあ、色々あってゴルゴーンを倒し、わくわくウルクライフが終わった瞬間の急転直下。
人類史の危機というのがひしひしと伝わってくる、人類悪の出現。
今まで積み重ねられてきたテーマとも相まって、脳汁がどばどばも溢れ出して溢れ出して。
プロトから言われてきた、クラスビーストがどういうものか見えてくたのは熱い。
このビースト、ティアマト神との戦いの演出がまた憎い。
始まった瞬間、いつもとは違う厳かなBGMと共に現れた「人類悪顕現」の文字。
たぎりましたよねぇ! 
しかもティアマトが、最初は何もしてこなくて、「何かおかしいぞ?」と思ってから段々とヤバさが滲み出てくるあの感じ。
王道RPGのラスボス感が強すぎて、心臓の高鳴りを止められませんでしたよ。
そして次々と仲間が散っていき、絶対絶命な状況に陥った時に現れた協力なスケット、キングハサンこと山の翁! 
まさかのジョージ枠でかっこ良すぎる。
マーリンもそうだけど、あのお方がガチャに追加されないのは生殺しも良いところ。
設定的には仕方ないんですけど、やっぱり欲しいよね! 
年明け辺りかなぁ……。
とまあ、怒濤の燃え展開の連続に、完全に止め時を見失っていましたよ。
いや、もしここまで読んでやってない人はやるべき。
しっかり時間を作って堪能すべきですよ。

そしてストーリー的な盛り上がりもさることながら、やはり外せないのがキャラの魅力。
最初のPVで「絶対魔獣戦線 天の鎖」という文字を見た時から期待していたギルガメッシュとエルキドゥ。
正直、エルキドゥ本人は描かれず、彼(?)の器を持ったキングゥの登場ということになったけど、キングゥがギルガメッシュに友情を感じるくだりは型月ファン的にくるものがありますよね。
肉体と魂、精神の話は『空の境界』と『EXTELLA』を経験したファンには語るまでもないでしょう。
また、慌てん坊のサンタクロースよろしく七章前にやってきたうっかり屋のイシュタルさんに照れ可愛いエレキシュガルさん、顔芸ムー チョ女神のケツァルコアトルさん。
まさかのオルタ(黒)化した牛若と、弁慶を名乗る常陸海尊
実は一番株を爆上げしたレオニダス王。
マシュとの師弟会話は、今からするとほんとに心に染みる。
他にも、サーヴァントではないけどシドゥリを初めとしたウルク民の方々。
単にモブと切り捨てるにはあまりにも勿体無い方ばかり。

と、キャラの話をし出すと一人一人に対して別記事を書かなきゃいけなくなるので自重するけど、この子の話だけはしておきたい。
それは、アナことメドゥーサ(リリィ)。
何故今になってメドゥーサリリィ?と思ったけど、上下姉様と同じ小さい姿とゴルゴーン、怪物の話をこういうカタチで出してくるとは……。
ファンには語る必要はないかもしれないけど、これはhollow ataraxiaでのライダーとアンリマユの会話があってこその話だと思う。
ゴルゴーン、人間とは相容れない怪物。
誰彼構わず殺戮の限りを尽くす自分の正体に怯えながらも、けれど桜達との居場所を大切に感じるライダーの苦悩。
それを知った上で、アナとゴルゴーンのやり取りを見ると、凄くくるんですよ! 
アナがお婆さんを手伝い、怪物ではない自分を肯定出来るようになったところなんて感涙もの。
何とかメドゥーサは召喚出来たけど、カルデアに来たのはあのアナではないんですよね……。
けど、それでもメドゥーサには幸せになって欲しいので、大切に育てます。
マイルームでの会話も良かったよね。
上下姉様と一緒に居ることが出来て喜んでるのを見ると、ほんと、ねぇ……。

語りは尽きないFGO七章ですが、今日のところはこの辺で。
年末にあるという最終章のレイドバトルに向けて、最後までやり遂げたいですね! 


その先にある、結末を見届けるために……。